12/20/2013

FANTASTIC DAYS 2013 < 2 >


寒くなってきました。
神宮前界隈では6年ぶり(?)の、
12月初雪の予報も出るほどの、今日このごろ!

そんな折に、たくさんの方々にお見えいただいています。
中には、2度・3度とリピートしてくれる方も、、、アツイです
タンバリンギャラリー

Tambourin Gallery Presents
FANTASTIC DAYS 
2013

たくさんのみなさんのご来場、
スタッフ一同、感謝に堪えません! ありがとうございます。

毎回、ゆるく参加作家を変えながらの、企画展。
4回目の本年は、
88作家89名刺繍作品(DM)
てぬぐい(700円)& 缶バッジ(大・小 各300円)
の参加を得て、
ますますパワーアップ! (詳しくは、前回のブログを!)

12/14(土)は、「Mid Fantastic Saturday」
永易久美子さん(料理)と渡邊奈津さん(デコレーション)による、
タンバリンをモチーフにした料理がずらり! と並んで、
タンバリンの数、また増えちゃいました。
フルーツのタンバリンオレンジマーマレード、水菜、ナッツの花バ
りんご、セロリのさわやかバケット・いちごとチョコとチーズ
ット・干し柿のクリームチーズ入り野菜のタンバリン野菜のぐる
・金柑とかぶのミルフィーユ・焼き芋の黒ゴマーブのせ根とハーブの
ポテトサラダ                             
お肉のタンバリン/黒酢の鶏肉煮・生ハムとトマトの大人バケット・ツと
パセリのミートボールトマト煮込み・グリルきのことカッテージチズのオ
プンサンド・三種揚げ春巻き・玉ねぎのコンフィと羊チー冠     
                          (Photo by S.Ninomiya)

おいしそうでしょ!  美味しかったんです!
作品、参加作家のみなさん、そのほかで楽しいひとときでした。

そんな、
ファンタスティックな日々も、残すところあと3日(12/22・日まで)
では、
恒例の、全作品動画がこちらです!

(ライティングなし、手持ちiphoneでの撮影ゆえ、限界ありです。ご了承ください)

作品一律10,000円も、まだまだいいのあります。

動画で満足せずに、実際あなた自身の眼で、
素晴らしい作品たちを観てください。
あわせて、お目当ての再チェック、新しいお気に入りの発見など、
ぜひ、どうぞ!

イベントもまだ、あります。

☆12/20(金)アレ★アレ★シネマトーク19:30〜21:30
| ロバート・ハリスほか、いつもの面々が、映画語ります。
| 「2013年ベストムービーは?」
| 会場にもぜひご来場ください。参加費¥500(ドリンク代)
| USTREAMでもご覧になれます。
☆12/22(日)「Last Fantastic Sunday」(最終日) 
| 暗くなった頃から、終了まで。
| 参加作家多数来場予定で、お待ちしております。
どのイベントも軽い飲みものをご用意して。お待ちしています。
差入れ大歓迎!)

ぜひ、ご覧ください。

☆12/10(火)〜12/22(日)11:00〜19:00(12/16・月 休廊)
なお、
2013/12/23(月)より、2014/01/13(月)まで、冬季休廊とさせていただきます。
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2014年のスタートは、01/14(火)より、話題のユニット・新作展

FANTASTIC DAYS 2013


4度目のシーズン到来です。
2013年タンバリンギャラリーのフィナーレを飾る、あれ・アレ・ARE!

見えるでしょ! 聴こえるでしょ! あの音、あのボディ!
Tambourin Gallery presents
FANTASTIC DAYS 
2013

タンバリンをキャンバスに、ベースに、
参加アーティストを毎回ゆるりと変えながら贈る、
ギャラリー最大の企画展開幕です。

今回は、89人のみなさんの参加をいただき、
2014年へのマーチにあわせて、
ビッグ・パレードがスタートしました。
(これまでの「FANTASTIC DAYS」については、こちらで、どうぞ!)
あずみ虫 足立もえか 新井淳夫 安齋肇 飯田淳 井筒啓之  
井筒りつこ いとう瞳 いとけん 伊野孝行 上田三根子 
上原由祈子 越前菜都子 榎本マリコ 小笠原徹 おがたりこ 
岡村祥男 小野村望 鍵元涼  河井 いづみ 北沢夕芸
北住ユキ 北村佳奈 倉科昌高 ケッソクヒデキ 小池アミイゴ
こみねまりえ 斎藤美奈子ボツフォード 早乙女道春 佐瀬麻友子
SALOTEZUMO 椎木彩子 城芽ハヤト スガミカ 須川まきこ
鈴木紗穂 高間菜津子 田上千晶 竹井千佳 竹上妙 橘房図 
立松智 谷口シロウ Chieko Hara ( chienoix ) 
tupera tupera(亀山達矢 中川敦子) テッポーデジャイン。 
寺門孝之 とやちかこ TOMOKAZ KANO + AKI MIYAJIMA
中垣ゆたか 中津川ゆうこ 中村幸子 中村菜都子 西川真以子
早川モトヒロ ハラシマアツコ 原優子 Handmade Kind 
引地渉 氷見こずえ 平澤一平 廣中薫 FUJICO 藤本ひづる
星野勝之 保立葉菜 mur 牧かほり 益田ミリ 町田七音 
松井有希 まるやまあさみ 水沢そら 水野健一郎 ミナミタエコ 
宮嶋結香 森田MiW 安原紳司 柳原パト 山口マサル 
やまぐちめぐみ 山下以登 山田博之 山福朱実 山本アマネ 
YOSHiNOBU 若林夏 ワタナベタカシ  and ......   
                       (50音順・敬称略)
平面、立体、いろんな表現、いろんなアプローチ・・・
思わずニコッとしちゃうのやら、
う〜んとうなるもの、なかにはプッと苦笑の作品も! 
ほら、ネッ!




とてもじゃないけど、
写真だけじゃ、モッタイナイ その目で観なきゃ、モノタリナイ

しかも、作品は
一律10,000円(一部、非売あり) 超・超・お値打ち価格で!

早い者勝ち、
電話でのお問合せ(03-5770-2331 開廊時間内)も承ります。

気になる(?)and ......」 も発表しちゃいます。
DM原画にもなった、刺繍作品(冒頭写真)に、
てぬぐい&缶バッジ
ここにもタンバリンが行進に加わっているのです。

てぬぐい 700円
 タンバリン小紋柄 
 4色オリジナルのし付き






缶バッジ 各300円
 大(タンバリン小紋柄)
 小(キリッとワンポイント)



セットで、いかが !?
さぁて、全部でいくつのタンバリン?

初日(12/10)朝いちばんから、
お目当ての作品をチェックしに来てくれた方、
ゆっくりじっくりごらんになる方、
写真に撮って、思い出を残す方、
そして、
参加作家のみなさんほか、いろんな人に囲まれて、
パレードは、どこへいくのやら・・・
会期中のイベントも、いろいろありますよ〜
参加作家のみなさんも、たくさん在廊してくれるはずです。

12/14(土)「Mid Fantastic Saturday」 15:00頃より、終了まで。
| 2013年展示「ハンバートハンバート大好き」展、
| 「Wine Labels Exh. #1で、お料理を用意してくれました、
| ユニット永易久美子さんと渡辺奈津さん)の料理が登場!
☆12/20(金)アレ★アレ★シネマトーク19:30〜21:00
| ロバート・ハリスほか、いつもの面々が、映画語ります。
| 「2013年ベストムービーは?」
| 会場にもぜひご来場ください。参加費¥500(ドリンク代)
| USTREAMでもご覧になれます
☆12/22(日)「Last Fantastic Sunday」(最終日) 
| 暗くなった頃から、終了まで。
どのイベントも軽い飲みものをご用意して。
差入れ大歓迎で、お待ちしています。

タンバリンギャラリーのこの1年をさまざまな形で参加してくれた、
すべての皆様に大いなる感謝を込めて、贈ります。
2014年の新たなる展開に、胸弾ませながら楽しいひとときを!
ぜひ、ご来場ください。

☆12/10(火)〜12/22(日)11:00〜19:00(12/16・月 休廊)

Have a nice CHRISTMAS 
&
 Happy New Year

2013/12/23(月)より、2014/01/13(月)まで、冬季休廊とさせていただきます。

2014年のスタートは、01/14(火)より、
話題のユニット・新作展
二階調サトシ(SHOHEI×河村康輔)「初夢」

12/04/2013

Souvenir from Paradise


12月です、2013年もあとわずか、
みなさん、どんな年の瀬を過ごしていますか?
「ボーナス、けっこう増えるかな」、「私フリーだから関係ないや」、
「いやぁ、なかなか厳しいっす」、「でも、ご褒美考えてるんだ!」

いろんな人いると思いますが、遠くに鈴の音も聞こえてきて、
何はともあれ “プレゼント・シーズン ” 到来です。
タンバリンギャラリーは、
この時期にこんな提案をさせていただくことにしました。


Souvenir from Paradise 
−イラストレーションの贈り物 −
姉川たく Cato Friend サイトウユウスケ 白根ゆたんぽ 
中村菜都子 二宮佐和子 深谷桃子 monyomonyo 八重樫王明

たとえば、いい絵を見たときや、素敵なオブジェを目にしたときに、こころにぽっと何かが残って、形じゃないなにかをもらったような、家に帰って、今日はいいもの見れたなぁ、いい日だなぁとか思えたりして、それは作家からの贈り物を受け取ったような気持ちになります。
もちろん、持っていられるような、ものとしての贈り物も、手に入れられると、ハッピーな気持ちになります。自分にとっての贈り物を見つけたり、誰かのことを考えながら贈り物を選んだり、それはとてもあたたかいことだと思います。      (二宮佐和子)
そんな、あるスタッフの想いが、こんな形でギャラリーに誕生しました。
参加していただいたのは、

版画やウッドブロック、
どこにでも飾れそうなキャンバスの小品から、
ぬいぐるみのマスク(一部、被れます)が踊り、
クッションやロゼッタ、ストラップ、トートバッグ、
缶バッジ、ポストカード(一部無料あり!)、ステッカーにブローチに、
ヘッドドレス、、クリアファイルやZINE、パーカー、Tシャツ、
ドアネコプレート、シルバー&真鍮製の版画アクセサリー、
デッドストックのキャミソールにボクサーパンツ、
ピザやパンツで遊ぶ金太郎・子どもたち、大きなサイズのイラスト作品、
微妙なほつれが美しい刺繍作品やワッペン、
割れた皿のオブジェ、、、
ヒマラヤ冬景色のブーツやユキヒョウのシャツ、地球帽、タペストリーなんかも。

それから、それから、、、、
もう書き切れない・撮りきれない・・・ほどの、贈り物アイテムがズラリ!
(あぁ、360°パノラマ写真でご紹介したい)

すべての作品・グッズが、お手頃価格でお待ちしています。

好きな人への贈り物
自分へのご褒美タカラモノ
もちろん、クリスマス・プレゼントにも絶好ね。

「めちゃ楽しい!」「早い者勝ちでしょ!」と、
初日から、たくさんのお客さまで大賑わいです。
寒くなってきたけど、こころはぽかぽか、
ワクワク気分で、お出掛けください。お待ちしています。

☆12/03(火)〜12/08(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
Next Exhibition ------------------------------------------------------------
☆☆2013年最後の企画展 《吉例》
88作家89名(and ......)の、タンバリンの饗宴
 12/10(火)〜12/22(日)11:00〜19:00(12/16・月 休廊)
------------------------------------------------------------詳細は、こちら

11/27/2013

yatura no cinema / きもちいいやつら

(暗転)
開演に先立ち、皆様にいくつかお願い申し上げます。
劇場内での喫煙はご遠慮ください
また携帯電話をお持ちのお客様は電源を切る必要はありません
上演中のカメラの使用、ビデオ撮影は禁じられてはおりませんので、
どんどん撮って、公開してください。
また上演中のおしゃべりは周りのお客様のご迷惑とはなりませんので
ご自由にお願いいたします。。
それでは「yatura no cinema」まもなく開演です。
皆様どうぞ最後までごゆっくりお楽しみください。

yatura no cinema / きもちいいやつら

今年もまた、スタートしました。
まる・みね・なつこの、ユニット“きもちいいやつら”。
昨年一昨年に続いて、3度目の参加型展示、
今回のテーマは、映画、しかも3本立てにて公開です。

☆「A WAKU WAKU CINE TRIP」
右に控えますのは、コラージュで構成された
大判ポスター、ど〜ん! とね。
本編は、奥のスクリーンにて連続ループ上映中!
“ yatura ” の大好きな映画をモチーフに3人が、さまざまに登場します。
こちらは、
劇(会)場にて、最後までごゆっくりお楽しみください。

☆「CUT CUT CINEMA」
刺繍、ペン、水彩などで描かれた、
お気に入りシネマの1シーンの作品たち。
映画タイトル、シーンの時間、価格入り作品キャプションが、目印。
全27点。こちらは、それぞれの個性を味わいながら、
1点づつゆっくりと観てください。
あなたの好きな映画もきっとあるはず!

そして、
あなたもあの映画のあのシーンに出演! なんて具合の
kimochi ii  Photo  studio

「サウンド・オブ・ミュージック」、「アメリ」、「スーパーマン」、「雨に唄えば」、「タイタニック」、「七年目の浮気」や「2001年宇宙の旅」「ティファニーで朝食を」も「時計じかけのオレンジ」、「サタデー・ナイト・フィーバー」、「マトリックス」など、
  誰でも知ってる(!)、あのシーンにあなたが登場!(1枚・1500円、後日お渡し)

サンプルはこちら!     





クリックで拡大(ギャラリースタッフ、大挙出演中www)


と、バラエティ満点でお送りしています。
それぞれ作家として、日夜作品制作しながら、
ここではユニットでの活動で。
そんな彼女たちの “シネ・トリップ ”をぜひ堪能してください。
各作品、大判ポスターのポストカードも販売しています。
そして、
最後に、おなじみシンボル・ゾーンで、記念撮影を!
左から、みね・まる・なつこ。ポップコーン、ポテトは必須アイテム

彼女たちは、元気に愉快にニコニコ、
お揃いのファッションで、映画館主務めてます。
みね・まるは、毎日午後早い時間から、在廊。
楽日12/1(日)には、なつこも一緒に3人揃って、朝から在廊予定です。
左から、みね・なつこ・まる

☆11/26(火)〜12/01(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
しかも、
本日(11/27)19:30からは、第32回

ロバート・ハリス、佐々木誠、中島朋人、在本彌生、高橋キンタローの、レギュラーに加えて、きもちいいやつらも登場。その他、ゲストも加わって " きもちいい映画 ”をテーマに!
会場(参加費 500円ドリンク代)で、USTREAMで、ぜひご覧ください。


Next Exhibition ------------------------------------------------------------
Souvenir from Paradice  
 −イラストレーションの贈り物−
  姉川たく Cato Friend サイトウユウスケ 白根ゆたんぽ 
  中村菜都子 二宮佐和子 深谷桃子 monyomonyo 八重樫王明
 12/03(火)〜12/08(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
 ------------------------------------------------------------詳細は、こちら
☆☆2013年最後の企画展 《吉例》
参加作家発表! 88作家89名(and ......)の饗宴
 12/10(火)〜12/22(日)11:00〜19:00(12/16・月 休廊)
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11/20/2013

「ワタシの森森 -mori-」森田 MiW


いろづく秋、真っ盛りです。
近くのいちょう並木も街の樹々も
そして、きっとあの森も、、、
その森の入り口はココ
暗くなる前に入ってください。
暗くなったらもう入れない。
だからね、いそいでいそいで。
その森の出口はドコでしょう。
それを教えてもらえたら
アナタは安心するのでしょう。
でもねワタシは教えない
ココロが震える楽しさを
アナタに知ってもらいたいもの。 (
「入り口にて」より)
ワタシの森森 ―mori ―
森田MiW(モリタミウ)

頭から木が立ち上がり、森に成長した表題作のほか、
「彩色に珈琲を使った(!)」(MiWさん)大きなキャンバス作品、
思い思いの形に切られた、馬糞紙をベースに描かれ、
立体感のあるさまざまなサイズの作品15点ほかが、
冒頭にご紹介した、それぞれのストーリーとともに、展示されています。

その森には、さまざまな生きものが暮らしいているようです。
ナマケモノ、トカゲ、アルマジロ、オオカミ、
6本足の “モリシカ”やカラスや蛾、、、
そんな生きものたちが、
MiWさんの頭の中から生まれた森を自由自在に動き回っています。

いろんな種類の鉛筆、色鉛筆、アクリル絵具などで、
ていねいに、繊細にして大胆に描きこまれ貼り絵も使った森たちは、
ときに幻想的に、あるいはコミカルに生きものたちと対話しています。

あなたも、そんな森の入り口から、ぜひどうぞ!
まだ日があるうちに、ね。

作品から生まれた、
Rabitonbox(阿部一恵さん)の、アニメーションも常時上映中。
思わず引き込まれる、動く森。こちらも必見です。

森田さんは、会期中毎日、朝から在廊のご予定です。
作品のこと、描き方のこと、空想や寓話など、
いろんなお話がきけそうです。
タイミングさえ良ければ、MiWさんのパートナーで、
羊毛などで動物を作る造形作家YOSHiNOBU(ヨシノブ)さんにも
会えるかもしれません。
(6本足の “もりしか”のフェルト作品1点も、あわせて展示中)

作品はもちろん、
おおかみの絵が入った、カレンダー(写真・左 2,000円)や、
変形判ポストカード(8種類 各450円)も、手に入れることが可能です。

晩秋の一日、外苑散歩の道すがら立ち寄るのもいい過ごし方だと思います。
会場には、ほんのり珈琲の香りと
ユーカリの枝葉の爽やかなにおいが、
もうひとつの森のイメージを、心地よく感じさせてくれてもいます。

〜〜こぼれ話〜〜〜
MiWさんとYOSHiNOBUさんは、昨年8月、タンバリンギャラリーでの、原優子+YOSHiNOBU「動物たちの夏休み」展の際に、個展を考え始めていた MiWさんがギャラリーを訪れたことがきっかけではじめての出会いを果たしました。どうやら、タンバリンギャラリーが、おふたりのキューピッド役(なんて、似つかわしくないんですがね)を務めてしまった、ようなのです。
会場の奥にある作品「森が生まれる」には、“もりしか” が描かれ、その隣には、羊毛フェルトの立体 “もりしか” が、並んで展示されています。テヘ

☆11/19(火)〜11/24(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
Next Exhibition ------------------------------------------------------------
yatsura no cinema / きもちいいやつら
 11/26(火)〜12/01(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
 ------------------------------------------------------------詳細は、こちら

11/14/2013

Loser's Paradise in Brooklyn―ここには孤独な夢はない―/CITY STICKS(田上千晶+佐藤由美子)


急に寒くなりました、
なんか、ニューヨークの気候みたい! 
なんて、、、

今回の展示は、さまざまな思い出と今をめぐる、
ニューヨークの、ブルックリンがテーマです。

CITY STICKS(田上千晶+佐藤由美子)
presents
Loser's Paradise in Brooklyn
―ここには孤独な夢はない―

イラストレーターの田上さんと編集者の佐藤さんは、
ある媒体を通じて知り合いました。
『12 Water Stories Magazine』 、ご存知でしょうか? (こぼれ話に続く)

左から、田上さん佐藤さん( CITY STICKS)

9.11(2000年)後、ふたりは

ニューヨーク・ブルックリン(マンハッタンの対岸)で、
ルームシェアを体験したそうです。
そのときのさまざまな光景を中心に、
イラストレーションとストーリーが、展開されています。

ストーリーは、こんな風
ブルックリン、懐かしく、
ちょっと悲しいコニーアイランドの風景が頭に浮かぶ
すると、インターネットラジオから(中略)
黒猫のいる街では、犬はニャーンと泣いて、
肉屋はイワシを売って、
飛行機は海をゆく。
全てを反対から見る。
目を開けたままで夢をみる。
自分の心のまま、
エゴイストの街・・・  (ミニブックより)
遠く自由の女神が見える駅のホーム、
いつものカップで飲むコーヒー、
観覧車が見えるビーチ、、、

そんな風景とストーリーをゆっくりお楽しみください。

作品のほかにも、
CDサイズのミニブック(300円)、
文字遊びする? 缶バッジ(200円)やポストカード、
佐藤さんが運営する、ひとり出版社「トランジスター・プレス」の書籍、
それと、少しですが、デッドストックの、
「12water Stories Magazine」や永井宏の単行本「WORDS」(各500円)なども。

田上さん佐藤さん、
思い出に浸っているだけではありません。
9.11以降、2009年のリーマン・ショック(※※)、
2011年には「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)(※※※)」など、
いくつかの挫折を経験し、敗者と呼ばれていた人たちが声を上げた、
彼の地ニューヨークが、ブルックリンからの21世紀の「アメリカンドリーム」
新たな希望を感じているようです。

そんなことを感じさせるのが、
連日開かれフリーでどなたでも参加できるイベントです。
★11/12(火)レセプションでは、ふたりのトークとポエトリー・リーディング
★11/13(水)、お茶を飲みながら哲学を語る、Cafe Phirosophique(哲学カフェ)
☆11/14(木)11:00〜終日、大きなテーブルで、布を使ったルームソックス作り
              NU☆MAN/ヌーマン (ソーイングサークル)
11/15(金)15:00〜19:00、ZINEを作る人が、互いに見せ合い、語り合う、
           ZINESTER GATHERING(ジンスタ・ギャザリング)
11/16(土)15:00〜17:00、持ち寄った本を切り口に、語り合う
                        The Book(ザ・ブック)
11/17(日)13:30〜15:00、3人の女流詩人が作品を朗読します
                            風の朗読会
  もっと詳細は、CITY STICKSのFacebookで、どうぞ!(★は、終了しました)

いかがですか? 

秋の一日、こんなもうひとつの展示に参加するのも、
いい時間の過ごし方じゃありませんか?

おまけに、

街の棒きれ(City Sticks)は、箸にもなって、、、
ばんばりえさんによる、
「ベーコンチーズケーキマフィン」(美味!)や「遊園地のクッキー」
ほかのお菓子、
カフェ・ラバンデリアによる
サパティスタ革命コーヒー、ブルックリンラガーなどのドリンクも。

という、

なんとも贅沢な(?)ラインナップの一週間なんであります。
田上さん、佐藤さんとも、時間はそれぞれですが、
イベント中には、在廊されるはずです。
ぜひ、どうぞ!

☆11/12(火)〜11/17(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
Next Exhibition ------------------------------------------------------------
「わたしの森森 −MORI−」森田Miw(モリタ ミウ)
 11/19(火)〜11/24(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
 ------------------------------------------------------------詳細は、こちら
〜〜こぼれ話〜〜〜
実は、「12water Stories Magazine」は、タンバリンギャラリーの創立スタッフの一人・永井宏が編集長を務めていた、季刊マガジン。(こんな説明をするサイトもあります)1999年から2002年まで、9号まで発刊された。
田上さんのイラストレーションは、6号に収録されています。
佐藤さんは副編集長で、田上さん(なりたてイラストレーター!)は、作品を持ち込んで、佐藤さん・永井との関係をはじめたそうです。売り込みが、こんな形で育っていくなんて、いいですね。当時(2000年)、持ち込んだ作品(「Holiday in hawaii」)のうち、3点が今回展示されています。
写真・左から、永井宏のデッドストック本『WORDS』、『12water Stories Magazine』。

※マシントラブルのため、ブログ公開が遅れてしまいましたこと、お詫びいたします。